旧原田村の字「王子免(おうじめん)」が町名に採用された。
「王子」とは、熊野権現のうち熊野の第一王子である「若一王子」を祀った王子権現のこと。「免」は、租税の免除地を指す。
鎌倉時代、松本忠公が長野県松本市から灘区城の内に移住し、1204年に郷里諏訪神社の祭神「建御名乃命(たけみなのみこと)」を勧請、その後、熊野信仰の流行した1252年、諏訪明神の本体は熊野から出たとして、若一王子を迎えて合祀したので、王子権現と呼ばれるようになった。
阪急の駅名となった「王子公園」は、1950(昭和25)年に開催された日本貿易産業博覧会(通称「神戸博」)の跡地で、動物園・陸上競技場・市民ギャラリー・スポーツセンターなどが揃う広大な公園。
「王子動物園」は、1928(昭和3)年開設の「諏訪山動物園」が前身。現在、約200種・1000点の動物がいる日本有数の動物園。2000(平成12)年に来園した2頭のジャイアントパンダが人気で、また桜の名所としても知られている。
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