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神戸市バス 74系統の現況
製作日:2006年02月17日 更新日:2011年04月14日 |

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■ 概要 |
名谷駅前と柏台とを結ぶ路線。落合営業所が担当する。
1976(昭和51)年12月の神戸市会バス事業再建特別委員会で、地下鉄西神線(当時、名谷〜新長田)と並行する長距離路線をやめ)、沿線団地と地下鉄駅とを結ぶ短距離路線を設ける、再編成方針を明らかにした。これまで多井畑地区周辺は、6系統(須磨一の谷〜名谷)と72系統(須磨一の谷〜須磨一の谷)が須磨一の谷とを結んでいたが、地下鉄が開業すれば乗客減を避けられないということで、6系統は再編成対象に加えられた。
1977(昭和52)年3月、地下鉄西神線と共に開業。当初の計画では「北須磨団地〜多井畑厄神」であったが、「名谷駅前〜多井畑厄神」に修正されている。同時に誕生した73系統(名谷駅前〜妙法寺駅前)の補完的要素が強い。
「須磨一の谷〜多井畑厄神〜北須磨団地」は、再編成対象だった「6の5系統」そのままであり、1994年頃に「71系統」と改番し分離するまでは、「臨時74系統」として運転系統のひとつであった。
1989(平成元)年9月、多井畑厄神から垂水区塩屋北町(柏台)へ延伸され、現在の姿となった。
平常時の運転系統に加え、毎年1月の18日〜20日には多井畑厄除八幡宮(多井畑厄神)の大祭に伴う臨時増発が行われる際、名谷駅前〜多井畑厄神間を直行する運転系統も準備されている。
2006年、落合営業所は神姫バスへ営業所の管理委託を開始した。これまで70・73・74の各系統が効率よく組成された「70系統ダイヤ」で運行されていたが、神姫バス方式の八百屋ダイヤに組み替えられた。 |
■ 利用便覧 |
ダイヤは、神姫バス方式の八百屋ダイヤ、車両はダイヤに固定されている。
運行時間帯は7時台〜19時台、運行本数は毎時1本程度。 →74系統時刻表(神戸市交通局)
料金は、全線「普通区」の均一制(大人200円、小児100円、幼児2人まで無料)。 →料金表(神戸市交通局)
車両は、従来のツーステップバスのほか、低床車(ノンステップバス・ワンステップバス)を多く投入。低床車では車椅子乗降用のスロープ板を装備しており、ハンドル式以外の車椅子2台まで乗車できる。また、2007年度から、ベビーカーも車椅子固定場所にベルト固定できるようになっている。 |
■ 路線と停留所・運転系統 |
(路線図調整中) |
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全線を走り通すもののほか、毎年1月の18日〜20日の多井畑厄除八幡宮(多井畑厄神)の大祭期間には直行の運転系統も準備されている。 近年まで「名谷駅前〜多井畑厄神」が残っていたが、消滅している。
- 名谷駅前―(北須磨団地・多井畑厄神)→柏台
- 柏台―(多井畑厄神・北須磨団地)→名谷駅前
- 名谷駅前―(直行)→多井畑厄神 (多井畑臨)
- 多井畑厄神―(直行)→名谷駅前 (多井畑臨)
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74系統の各停留所については、「神戸市バス停留所めぐり」で紹介しています。 →「神戸市バス停留所めぐり」74系統 |
■ 沿線風景 |
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一帯が住宅地であり、駅と駅とを結ぶ路線であるものの、緑が多く残されている上、須磨ニュータウンの南西端を走るため、車窓も楽しめる。名谷駅周辺では神戸市営地下鉄名谷車両基地を望め、菅の台1丁目付近からは垂水区名谷町奥畑地区を鳥瞰できる。 神戸市の都市計画では、住宅地で車の通り抜けを防ぐために不規則な道路配置を採用しており、外来の者にとっては迷路のようで分かりにくくなっている。菅の台小学校前〜北須磨団地間には直角カーブがあり、これも74系統の見所のひとつになっている。 啓明学院前〜奥須磨公園口間は、横尾山・栂尾山の北西を走る片側2車線の市道。栂尾山頂と市道は200メートルと離れていないのに、標高差は200メートルほどあり、須磨アルプスが急峻な山地であることを実感する。そんな須磨アルプスの高倉山を切り開いた高倉台が見えてくる「池の奥上」交差点を右折、県道65号神戸加古川姫路線に入ってすぐに「奥須磨公園口」がある。 奥須磨公園口〜神の脇間は狭隘路の連続となる。「道路の標示(車線や停止線など)は普通車のためのもの」というのが大型自動車を運転する上での基本、この路線を走っていればそれがよく分かる。バス同士すれ違うには酷なカーブがしばらく続き、150メートルほどの直線上にあるのが「奥須磨公園前」。公園を鳥瞰すると小松池が見え、釣り人が糸を垂れる傍らにサギが獲物を狙っている。春には満開の桜が車窓を彩る名所でもある。
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2002年頃に開通した新道(多井畑トンネル)へは行かず、旧道へ入って「多井畑厄神」に着く。摂津と播磨の国境であるこの地に疫神を祀ったのが起源と言われ、現在でも厄払いのため、毎年1月18日・19日・20日には多くの参拝がある。神戸市バスも名谷駅前・須磨一の谷から臨時増発バスを出し、これらと88系統との出合いも見応え充分。 多井畑厄除八幡宮の鳥居がある交差点を直進、「多井畑西口」へ向かう。復路は「多井畑南町」からこの交差点を右折して再び妙法寺駅前を目指して行く。「多井畑西口」周辺からは、塩屋谷川の対岸に近年造成された多井畑南町・清玄町の街並みを望む。多井畑西口〜神の脇間は道路幅が特に狭く、道路際まで迫る建物・見通しの悪い急カーブ・路上駐車と悪条件が揃う難所と言える。清玄町を通る新道がなかった頃は交通量が多かったのだから、これでも現在は走りやすくなった方か。中央線のないカーブが1箇所あり、カーブミラーで対向車のないことを確認して進めば「神の脇」に着く。 「神の脇」のある交差点で、88系統は鋭角を左折して別れる、72系統・74系統は右に曲がる。県道21号神戸明石線の下畑交差点手前は、ほんの80メートルほどが急坂で、坂道発進をして鋭角を左折する。塩屋谷川を渡りながら第二神明道路の高架橋をくぐれば、塩屋北町の入口の信号である。折返し名谷駅前行は右折して回転地へ入るが、そのまま入庫する便は信号を渡った所におりばを設けている。 |
■ 路線史 |
1977年03月13日 開業 名谷駅前〜多井畑厄神(5.8キロ)
1989年09月01日 延伸 名谷駅前〜柏台
1994年--月--日 「臨時74系統」(須磨一の谷〜北須磨団地)を「71系統」に改番
2005年04月--日 停留所名変更 「啓明女学院前」→「啓明学院前」
2006年04月01日 落合営業所を神姫バスに管理委託
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