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石屋川営業所
営業所

石019

■ 概要

石屋川営業所概要 石屋川営業所・車庫は、神戸市灘区弓木町にあって、灘区から中央区へかけての市街地及び東灘区西部の9路線を担当している。
 管内における営業所・車庫以外の施設としては、JR六甲道の「JR六甲道詰所」「JR六甲道バスターミナル」、阪急六甲の「阪急六甲詰所」がある。なお、「阪急六甲」の2系統・18系統(三宮方面行)のりばは阪急電鉄から借受けている。

 神戸市東部の路線は、「灘運輸事務所・車庫」が担っていたが、輸送力増強などの影響で、1960年代に入ると既設の市バス車庫(灘・布引・松原)の収容能力が飽和状態となった。
 このため、市街地西部には松原車庫から株分けして「須磨運輸事務所・車庫」が設置された。市街地東部の輸送力増強に関して、灘車庫から独立し設置されたのが、1968(昭和43)年の「魚崎運輸事務所・車庫」と1969(昭和44)年の「石屋川運輸事務所・車庫」であった。(後に「灘運輸事務所・車庫」は廃止)

石屋川営業所の出口側から車庫内を望む。 石屋川運輸事務所・車庫は、神戸市電の石屋川車庫を市バス車庫として再利用することで発足、1969(昭和44)年3月23日のことだった。当初は架線・軌道などが撤去されずに残っていたが、1969年6月15日にはトラバーサー(軌道間列車移動装置)などを撤去し、車両収容能力は40台から72台へ増加した。
 しかし、車庫部分は改修されても建物自体は市電時代のままだったため、営業所事務所棟・操車係員詰所・車両整備棟が散在し、また老朽化が目立ってきた。このため、1980(昭和55)年3月、新営業所の建物が竣工した。建替え期間中は、松原営業所和田操車場に「臨時石屋川営業所」を設けていた。

 1987(昭和62)年4月、「運輸事務所」は「営業所」と改められ、この時から「石屋川営業所・車庫」と称するようになった。

■ 担当路線

松蔭女子大学で降車扱いをする石010。 石屋川営業所が担当する路線は、石屋川車庫前(石屋川)・JR六甲道・阪神前を発着する。
 それぞれの路線は、系統番号ごとに乗務が組まれ、「36系統ダイヤ」「92系統ダイヤ」などがある。
 様々な走行環境の路線があって、魅力的である。26系統・36系統は、急峻な六甲山地南麓の住宅地への路線。2系統・90系統・92系統・100系統は、鉄道網が発達した東西交通の隙間を埋める路線で、100系統以外は市街地三宮地区へ乗入れる。102系統・103系統は「灘区南北路線」と呼ばれ、灘区内で未発達な南北交通を補完する目的で設定された、コミュニティ傾向が強い路線で、路線の一端は中央区に掛っている。
 また、石屋川営業所では松蔭女子大学(神戸市灘区伯母野山町1)への特定輸送も行っている。「JR六甲道〜松蔭女子大学」で運転されており、同大学生のみ乗車できる。

  → 個々の路線については、「神戸市バス・魅惑の路線」で紹介しています。

2系統

阪急六甲

青谷・布引・阪神前

三宮神社/
元町1丁目

26系統

JR六甲道

阪急六甲・神戸海星病院前・六甲台南口・昭生病院前

六甲ケーブル下

32系統

JR六甲道

阪急六甲・住吉山手・宮谷通・阪急六甲

JR六甲道

36系統

阪神御影

JR六甲道・阪急御影・鶴甲2丁目・鶴甲団地・阪急御影・JR六甲道

阪神御影

90系統

石屋川

石屋川車庫前・桜口・将軍通・阪急王子公園・布引・地下鉄三宮駅前・元町1丁目・メリケンパーク

中突堤中央ターミナル

92系統

石屋川

石屋川車庫前・六甲口・将軍通・阪急王子公園・布引・地下鉄三宮駅前

三宮神社/
元町1丁目

100系統

JR六甲道

桜口・将軍通・阪急王子公園・JR灘・渚中学校前・日赤病院前・灘の浜西・JR灘・阪急王子公園・将軍通・桜口

JR六甲道

102系統

JR六甲道

桜口・灘小学校前・将軍通・阪急王子公園・葺合高校前・青谷・摩耶ケーブル下・五毛・阪急王子公園・将軍通・桜口

JR六甲道

103系統

JR六甲道

桜口・阪神新在家・阪神大石・千旦通3丁目・将軍通・阪神大石・阪神新在家・桜口

JR六甲道

■ 所属車両

日野・いすゞの転属車。 石屋川営業所には、2008年6月現在、64台が在籍している。
 三菱ふそう系車台の車両に限定して配属していた関係で、三菱ふそう系車台に与えられていた000番台・100番台・200番台の交通局番号が、今でも新製配属時には与えられている。
 1999年に日野自動車系車台の石189・石190(共に魚崎営業所へ転出)が投入されたものの、2000年度までは三菱ふそう系車台の車両で占められていた。2001年以後、神戸市の物品購入に入札制度が採用され、日産ディーゼル工業系車台(石228など)やいすゞ系車台(石257など)が登場、国内4メーカーが揃った。中央・松原・須磨・西神の各営業所から転入した車両もあって、300番台(現在は消滅)・500番台(現在は消滅)・800番台(石816)・900番台(現在は消滅)が在籍する。
 車長の観点では、大部分が大型車であるが、26系統・灘区南北路線用の小型バス(石198・石017など)のほか、32系統・100系統で使用される中型バス(石253など)もある。
 原動機燃料の観点からは、従来の軽油に加えて、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする車両がある。2001年度投入の石220を皮切りに、2002年度投入の石234・石235・石236(現在は魚崎へ転出)、2007年度投入の石045・石046・石047がある。全て中型車で、生活路線で使用している点が特徴的である。

 → 個々の所属車両については、「神戸市バス・魅惑の車両」の「石屋川営業所」で紹介しています。

■ 関連ページ

 所属する車両について … 魅惑の車両「石屋川営業所」「000番台」「100番台」「200番台」「800番台
 石屋川営業所管内の停留所について … 魅惑の停留所の各ページ

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