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落合営業所
営業所

落196

更新日:2012年03月14日

■ 概要

落合営業所概要 落合営業所・車庫は、神戸市須磨区東落合にあって、須磨区を中心として、北区ひよどり台地区と三宮地区・神戸地区とを結ぶ路線の、21路線を担当している。
 管内における営業所・車庫以外の施設としては、名谷駅前の「名谷駅前詰所」「名谷駅前バスターミナル」「名谷駅前定期券発売所」、妙法寺駅前の「妙法寺駅前詰所」「妙法寺駅前バスターミナル」、若草町の「若草町詰所」、白川台の「白川台回転地」、東白川台の「東白川台回転地」、柏台の「柏台回転地」、ひよどり台の「ひよどり台回転地」、しあわせの村の「しあわせの村詰所」がある。なお、多井畑厄神・ひよどり台ホームにも回転地があって、これらは地権者から借受けているようである。

 1960年代に入ると、輸送力増強などで、既設の市バス車庫(灘・布引・松原)の収容能力が飽和状態となった。このため、市街地西部を担う新たな車庫として、1966(昭和41)年2月、「須磨運輸事務所・車庫」が松原運輸事務所・車庫から独立し開所された。
 この須磨運輸事務所の出先車庫として設置されたのが、1973年8月開所の「高倉操車場」である。1961(昭和36)年頃から造成を開始した高倉団地の団地輸送に備えたもので、車両収容能力50台を誇った。

 一方で、神戸市東部の路線を担っていた「灘運輸事務所・車庫」の解消策としては、灘運輸事務所から複数の新事務所を独立させ設置することで図られた。まず、1968(昭和43)年の「魚崎運輸事務所・車庫」と1969(昭和44)年の「石屋川運輸事務所・車庫」であった。また、灘運輸事務所・車庫の一部を須磨運輸事務所高倉操車場と統合し、1983年12月に発足したのが「落合運輸事務所・車庫」であった。

落合営業所の表札。 高倉操車場の管轄域では、須磨ニュータウン(名谷地区)の開発により人口増加が続き、輸送力増強に車庫機能が不足であった。また、灘運輸事務所は、施設の老朽化や神戸市環境局の事業所建設候補地に目された。これら車庫機能が集約され、須磨ニュータウン内に市バスの一大拠点が誕生したのである。
 このため、開所当時の落合運輸事務所では、灘運輸事務所出身の三菱車と、須磨運輸事務所高倉操車場出身のいすゞ車があった。その後、車両代替の時期に「新車を三菱といすゞのどちらで調達するか」という議論が当局と組合支部で行われ、支部が三菱車を選んだため、2001年の物品購入に入札制度を採用するまで、三菱ふそう系車台で固められていた。

 1987(昭和62)年4月、「運輸事務所」は「営業所」と改められ、この時から「落合営業所・車庫」と称するようになった。

 2006(平成18)年4月、落合営業所・車庫は、「神姫バス株式会社」(本社:兵庫県姫路市)に管理委託した。指定管理者制度の導入により、路線の運行や車両整備などの業務を民間事業者に行わすもので、乗務員・事務員・車両整備士などは委託先の事業者に属している。

■ 担当路線

バス空白地帯を埋めるコミュニティ傾向の路線・83系統。 落合営業所が担当する路線は、名谷駅前・妙法寺駅前・須磨一の谷・若草町・ひよどり台・病院前・西鈴蘭台駅前・神戸駅前・貿易センター前を発着する。
 それぞれの路線は、神姫バス方式の八百屋ダイヤで乗務が組まれている。
 なお、垂水営業所から一部移管を受けた15系統は両替機で「釣銭方式」を採用しているため、これに対応した車両が限定的に就業している。
 車両数では松原・中央に次いでの多さであるものの、担当路線数は21で、神戸市交通局の営業所では最も多い。それゆえ、路線の魅力も幅広い。
 名谷地区を巡る70系統・73系統・76系統・77系統・78系統・79系統、風光明媚な須磨区南部から名谷地区・多井畑地区への71系統・72系統・75系統。
 5系統は、妙法寺駅前・若草町から須磨区・長田区の市街地西部へ伸びる。
 65系統・66系統・123系統・150系統は市街地と北区ひよどり台地区をトンネルのあるバイパスで直結する。
 83系統・87系統・88系統は、新興住宅地や路線空白地帯に引かれた新線で、83系統・87系統はコミュニティ路線傾向の強い中型バスが運用に就く。
 また、落合営業所では神戸女子大学(神戸市須磨区東須磨字青山)への特定輸送も行っている。「須磨駅前→こども病院前」または「青山→須磨駅前」で運転されており、山陽電鉄線との連絡のために途中「村雨堂」のみ停車、同大学生のみ乗車できる。

  → 個々の路線については、「神戸市バス・魅惑の路線」で紹介しています。

5系統

若草町・
妙法寺駅前

広畑橋・板宿・千歳町・新長田駅前・板宿・広畑橋

若草町・
妙法寺駅前

15系統

名谷駅前

北須磨高校前/国立病院前・滑・桃山台

青山台

65系統

神戸駅前

新開地・湊川公園西口・鵯越駅前・ひよどり台

ひよどり台ホーム

66系統

貿易センター前

阪神前/地下鉄三宮駅前・ひよどり台・ひよどり台ホーム・星和台南・しあわせの村中央

病院前

70系統

名谷駅前

落合団地前・白川台センター前

白川台

71系統

須磨一の谷

須磨駅前・離宮公園前こども病院前・多井畑厄神・友が丘

北須磨団地

72系統

須磨一の谷

須磨駅前・離宮公園前・下畑・多井畑厄神・こども病院前・離宮公園前・須磨駅前

須磨一の谷

73系統

名谷駅前

竜が台中学校前・菅の台小学校前・北須磨団地・友が丘

妙法寺駅前

74系統

名谷駅前

竜が台中学校前・菅の台小学校前・北須磨団地・友が丘・多井畑厄神

柏台

75系統

須磨一の谷

須磨駅前・離宮公園前・こども病院前・高倉台・横尾小学校前

妙法寺駅前

76系統

名谷駅前

名谷公園前・神の谷小学校前・神戸医療センター前

名谷駅前

77系統

名谷駅前

花谷小学校前・白川台1丁目・北須磨文化センター前

名谷駅前

78系統

名谷駅前

竜が台小学校前・友が丘中学校前・南落合4丁目・花谷小学校前

名谷駅前

79系統

名谷駅前

落合団地前・若草町

東白川台

83系統

名谷駅前

北落合2丁目・北落合6丁目・北落合5丁目・神戸医療センター前

名谷駅前

84系統

名谷駅前

花谷小学校前・清水台・若草町・清水台・花谷小学校前

名谷駅前

87系統

妙法寺駅前

緑が丘1丁目・ひよどり台南町2丁目

ひよどり台

88系統

妙法寺駅前

多井畑厄神・下畑・清玄町・多井畑厄神

妙法寺駅前

120系統

名谷駅前

落合団地前・ひよどり台・星和台南・しあわせの村中央

病院前

123系統

神戸駅前

新開地・湊川公園西口・鵯越駅前・ひよどり台・ひよどり台ホーム・星和台南・しあわせの村中央

病院前

125系統

妙法寺駅前

広畑橋・若草町・若草小学校前・清水台

妙法寺駅前

150系統

神戸駅前

新開地・湊川公園西口・鵯越駅前・ひよどり台・シルバーカレッジ前・しあわせの村中央・星和台ポラール前

西鈴蘭台駅前

■ 所属車両

新旧の三菱ふそう「エアロスター」。 落合営業所には、2008年6月現在、101台が在籍している。
 かつては須磨営業所系のいすゞ車台も在籍していたものの、近年は三菱ふそう系車台の車両に限定して配属していた関係で、三菱ふそう系車台に与えられていた000番台・100番台・200番台の交通局番号が、今でも新製配属時には与えられている。
 2000年に日産ディーゼル工業系車台の落208・落209が投入されたものの、2000年度までは三菱ふそう系車台の車両で占められていた。2001年の地下鉄海岸線開業による規模縮小・2003年の須磨営業所規模縮小で転入してきた日野車・いすゞ車があったほか、2001年以後は神戸市の物品購入に入札制度が採用され、日野自動車系車台(落217など)やいすゞ系車台(落238など)が登場、国内4メーカーが揃った。松原・須磨・垂水・西神の各営業所から転入した車両もあって、300番台(現在は消滅)・500番台(現在は消滅)・800番台(落833など)・900番台(現在は消滅)が在籍する。
 車長の観点では、大部分が大型車であるが、83系統・87系統用の中型バス(落254・落002など)がある。
 原動機燃料の観点からは、従来の軽油に加えて、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする車両がある。充填施設がなかったために導入はなかったが、2004年度に須磨区弥栄台に圧縮天然ガスも備えた民間給油施設が開業するのに伴い、落268・落269(日産ディーゼル工業)が投入された。2006年度には落016(三菱ふそうトラック・バス)も投入されている。

 → 個々の所属車両については、「神戸市バス・魅惑の車両」の「落合営業所」で紹介しています。

■ 関連ページ

 所属する車両について … 魅惑の車両「落合営業所」「000番台」「100番台」「200番台」「800番台
 落合営業所管内の停留所について … 魅惑の停留所の各ページ
 神姫バス明石主幹営業所について … 神姫博バス館「神姫バス車庫巡り」「神姫博バス館」関連ページへのダイレクト(サイト間提携)

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