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神戸市交通局・あの日この日 2007年7月


▲ 「おりひめ号」としてイベントに臨む5103F(「御崎公園」駅)
▼ 窓に短冊や星などを貼付ける園児ら(「御崎公園」駅)

たなばた列車に飾付け

 七夕前日の2007年7月6日、神戸市営地下鉄海岸線の御崎公園駅で、幼稚園児らが地下鉄車両に七夕の飾付けを行った。
 10時10分頃、御崎公園駅2・3番線ホームに「おりひめ号」のヘッドマークを掲げた5103Fが入線。行先表示器には海岸線の愛称である「夢かもめ」が表示された。
 既に複数の施設の短冊や飾りが施されており、神戸市立御崎保育園・神戸市立駒ヶ林保育所の園児らが、この日飾付けを行って、全ての装飾が完成した。
 各自の願いが篭った短冊や、星・月・笹の葉のステッカーを窓ガラスに貼付け、園児らはにっこり。飾付けが終わると、吊り輪にぶら下がったり、交通局の職員に抱っこして貰ったり、地下鉄車内は遊園地と化した。最後に、海岸線車両のペーパークラフトや、市バス・地下鉄の塗り絵をプレゼントされ、園児らは元気に「ありがとうございました」とお礼を言っていた。
 「おりひめ号」5103Fは、11時00分、園児らに見送られながら発車、御崎車庫に戻った。
 なお、当日は、西神山手線の名谷車庫でも、たなばた列車の飾付けが行われた。
 たなばた列車は、7月7日から8月5日までの30日間、西神山手線と海岸線で、2編成ずつが運行される。

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▲ バス車内に貼られた「日本バス協会」の啓発ステッカー(6日、許可を得て撮影)
▼ 利用者に「車内事故防止」の広告ティッシュを配布する係員(12日、西神中央駅前)

車内事故防止キャンペーン

 バス車内での事故を防ごうと、神戸市交通局では7月の1ヶ月間を「バス車内事故防止キャンペーン」と位置付けた。この取組みの一環として、2007年7月5日と12日、神戸市バスの主要停留所で啓発イベントが行われた。
 2006年度に神戸市バスで発生した車内事故の件数は56件で、計63人が負傷。車内事故は全国的にも問題となっており、特に高齢者の事故が4分の3を占めるのが特徴だ。バスが走行中の急制動・急ハンドルのほか、発進時や変速時の動揺(ノッキング)などにより、主に立っている乗客が転倒などで負傷したという。
 今回の啓発活動では、このような事故をなくすことを目標に、運転士の安全教育と併せて、乗客にも車内事故に関する危険性の知識と理解を求めた。
 バスの運転士は、大型二種自動車運転免許証を取得する際に義務付けられている安全講習や、事業者自身の安全教習などで、事故例や対策などの知識を深めているが、一般の利用者には車内での危険について、あまり知られていないのが現状。「ちょっとした振動が骨折などの重大事故に繋がる」という意識を持つことが肝要である。
 接触事故を回避するための急制動・急ハンドルは分かりやすいが、車内事故で最も多いのが「発進時の振動(発進動揺)」。停留所や信号待ちなどで停車した際、「止まっているから」と席を立ち、バスが再び動き出した瞬間に転倒する事故である。「前の景色を見たい」「早く降りたい」などの理由で、前方の席が空くたびに移動する人が多く、これが最も危険である。
 「一度座った席を降りるバス停まで動かないで」「降りる時は急がず、バスが完全に止まってから席を立って」「立っている時は、停車していても気を抜かず、手すり・吊り輪を持って」と、安全な乗車方法を呼び掛けていた。

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