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暖かい日が続いた2007年の初冬であったが、急な寒波に包まれた12月5日、神戸市長田区若松町4の新長田駅前ピフレ広場で、「KOBEイルミネーションバス点灯式」が行われた。 阪神淡路大震災以後、犠牲者の鎮魂と、都市の復興・再生への夢や希望を託して、1995年から始まった「神戸ルミナリエ」は、旧外国人居留地・東遊園地で行われる。しかし、「これを見に行くことができない施設入所者にも光のぬくもりを届けられるように」と、神戸市交通局の労働組合「神戸交通労働組合」が企画、神戸芸術工科大学や神戸マイスターなどの協力の下、「KOBEイルミネーションバス」は2003年から毎年運行されている。 「KOBEイルミネーションバス」は、2003年から2005年までの3回、中央営業所にあった赤バス(中329)で実施された。2005年度でこれが経年廃車となったため、2006年からは有野営業所の中型ノンステップバス(有862)に引継がれている。 16時30分の時点で、「KOBEイルミネーションバス」は既に到着しており、通り掛かった市民の注目を集めていた。17時を回って、神戸市交通局の担当者らによるハンドビラ配布や放送による呼込みが始まり、神戸交通労働組合の「ばっしー君カー」も到着した。 ばっしー君・ゆうちゃんの着ぐるみも登場し、17時30分、点灯式が始まった。実行委員長の北山善仁神戸交通労働組合執行委員長と、神戸マイスターの井上誠氏の挨拶の後、早速ばっしー君・ゆうちゃんによって1万個の電飾が灯されると、見物者から歓声が上がった。続いて、実際にボランティアで施設を巡る運転士3名に、クリスマスプレゼントとなるポインセチアの鉢植え(アグロガーデン神戸駒ヶ林店提供)や地下鉄車両を模した「Go!Go!トレイン」(神戸市交通局提供)を託して、消灯した後、バスは巡回へ出発した。 「KOBEイルミネーションバス」は、6日から17日までの数日間、神戸市内の老人保健施設・高齢者福祉施設・児童福祉施設・障害者福祉施設、計31ヶ所を巡回訪問する。
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