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神戸市交通局・あの日この日 2008年9月


▲ 後扉付近には「PiTaPa」対応を示すステッカーが貼付けられた。
▼ IC敬老優待乗車証を制度更新前に認識させないよう啓発するステッカー。(許可撮影)

市バスでIC乗車券供用開始

 2008年9月1日、神戸市交通局では、市バス全線において、IC乗車カード「PiTaPa(ピタパ)」の供用を開始した。
 1997年、神戸市交通局は、市バス・地下鉄で共通して使えるプリペイドカード方式のストアードフェアシステムを導入。1999年には、関西圏の民営・公営の鉄道・バス事業者で作る「スルッとKANSAI協議会」に加盟。専用のプリペイドカード乗車券「スルッとKANSAIこうべカード」を発売し、加盟社局のスルッとKANSAI対応カードと乗車サービスを提供してきた。
 2004年8月1日、スルッとKANSAI協議会では、IC乗車カード「PiTaPa」を阪急電鉄・能勢電鉄・京阪電気鉄道を皮切りに導入、徐々に他事業者にも普及してきた。神戸市交通局でも、2006年10月1日、地下鉄全線と北神急行電鉄でこのシステムを採用、2007年9月1日にはIC定期券サービスも始まった。しかし、市バスでの導入は見送られ、ようやくの導入となった。
 神戸市バス車両では、2008年5月から、落合営業所を皮切りに料金箱を小田原機器の「LC−21型」に更新。乗車口のIC乗車券読取装置の取付や、車内の停留所名表示器や音声合成装置・放送装置などの小田原機器製品採用も、同時に行われた。
 また、神戸市保健福祉局が発行する「敬老優待乗車証」は、2008年10月以後、従来の磁気方式からIC化され、一乗車ごとに一定の料金を申し受ける制度に変更される。9月16日に新乗車証の交換が始まったのに合わせ、新乗車証の本運用開始までの15日間、IC乗車証を地下鉄駅の改札機やバスの料金箱の読取部にかざさないよう啓発するステッカーが、それぞれに貼付けられた。

● 関連ページ
あの日この日
  「市バス車両でIC対応準備


▲ 今年も展示されたのはCNGボンネットバス「こべっこ2世号」だった。
▼ 販売促進では、各種グッズや乗車券のほか、方向幕やメモリブザーなどが売られた。

スルKANバスまつりに参加

 9月14日、「第8回スルッとKANSAIバスまつり」が、兵庫県姫路市本町の姫路城東御屋敷跡公園・姫山駐車場で開催された。
 「スルッとKANSAIバスまつり」は、スルッとKANSAI協議会の主催で、加盟社局によるバス車両の展示や、乗車券・グッズなどの販売促進もある。2001年度以後、8回目となる今回は、第5回の神戸市(神戸メリケンパーク)に続き、兵庫県内では2度目のこと。
 7時30分頃から車両の搬入が始まり、24社局24台が集結。このうち、2事業者は地元事業者である姫路市企業局交通事業部(姫路市営バス)と全但バスも初めて参加した。なお、全但バスは神姫バスの下で経営健全化を進めており、姫路市営バスは2010年4月に路線バス事業から撤退することを表明している。そのほか、陸上自衛隊姫路駐屯地の車両2台や、地元紙である神戸新聞社の新聞発行車「めぐる君」も登場、会場内では、正午頃から号外のミニ新聞が会場内で配られた。
 神戸市交通局の展示車両は、例年通りCNGボンネットバス「こべっこ2世号」(中650)で。販売促進では、「トミカジュニアEX」や「コロー展」記念スルッとKANSAIこうべカード、過去に発売された「トミカ3台セット」や「光るDXトレインセット」のほか、ロールカーテンやMP618のヘッドライト部品などが販売された。なお、方向幕も少数ながら出品され、一枚10円だった西神車の切り売り幕は、震災仮設住宅対応の臨時24系統のものだった。
 神戸市内のバス事業者としては、山陽電鉄が100周年記念ラッピングの2815、神鉄バスが屋根を削った君影線用ジャーニーJの392、神姫バスが大型ハイブリッドノンステの7370(三田所属)を、それぞれ展示していた。

● 関連ページ
魅惑の車両「中650」(こべっこ2世号)
あの日この日
  スルKANバスまつりに参加」(第7回:大津市)
  スルKAN電車&バスまつり参加」(第6回:大阪市)

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